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代表者メッセージ

カラダに良いものは きっと地球にもやさしいもの

パイナチュラルを始めた1993年、当時の私は20年以上の主婦業と子育てが一段落し、自分自身の将来のことや、世の中の流れを落ち着いて考えられる時間をやっと持てるようになったところでした。
世の中にはまだバブル期の影響が色濃く残り、環境問題を訴える人はごくまれな時代でした。私たちの生活を取り巻く空気や土や水環境は非常に悪化しているのに、人々はまだ何の疑いもなく農薬漬けの野菜を食べ、塩素の多い水道水を平気で飲んでいることに、私は強く疑問を感じていました。

思うようにならない世の中と自分自身に焦りを感じ始めていた、ちょうどその頃、一つの疑問が頭をよぎったのです。
私たち女性が何気なく使っている化粧品が、環境を悪化させている化学薬品の一つだとしたら・・・
そのことがきっかけで、二人の娘を持つ母としての私は一体何をしたらいいのかを真剣に考えることになったのです。

食べるもの、着るもの、肌に付けるもの、暮らしの中にあるものをなるべく地球にやさしいものにこだわりたい。そして世の中には、私と同じように感じている人がきっといるに違いない。

それだけの単純な動機から、自宅の一室をにわかに事務所に仕立てて、パイナチュラルを起業致しました。
経営のことなど何も知らない素人の主婦が創った小さな会社は、世の荒波に揉まれながらも何とか歩み出し、今日まで「カラダに良いものはきっと地球にもやさしいもの」をコンセプトに、自然派コスメをはじめ、オーガニックまたはそれに順ずる食品やサプリメント、オーガニックコットンなどをアイテムに加えながら、社名の通りナチュラルに満ち満ちた商品を、お客様の手元にお届けできるよう精一杯の努力を重ねて参りました。

ネガティブな見方をすれば、暗いニュースばかりが溢れているような現代ですが、ポジティブで責任感のある、プラス思考の大人達が増えることで、やがては素晴らしい理想的な社会が生まれる。そうすれば子供や孫、未来の子供達に美しい地球を残すことができるに違いない。
創業当初から今でもずっと、固く信じて変わらない、私の熱い想いです。

創業20周年の節目を迎える2012年に向けて、改めて今、起業した頃の情熱と初心を忘れずに、そして又、お客様をはじめお世話になった多くの方々に深く感謝をしながら、天が与えてくれた使命に向かって自然のままに生きていきたいと思っております。

2009年12月 代表取締役 原田 登美子
こころの扉

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